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“It‘s water under the bridge”という英語の表現方法


こんにちは!

本日は“It‘s water under the bridge”という英語の表現方法をご紹介します。

1. “It‘s water under the bridge”という英語の表現方法

英語には、“It‘s water under the bridge”という英語の表現方法があります。直訳すれば、「橋の下の水だよ」という意味ですが、「過去の失敗や過ぎ去った出来事はもう変えられないし、いまさらどうにもできないから、忘れましょう」という意訳になります。「変えられない過去を忘れて、前進しましょう」と励ましたいときにも“It‘s water under the bridge”という英語のころわざは使われます。

「橋の下の水」は絶え間なく流れていくので、「過ぎ去った過去は済んでしまったことだし、変えられない」から、日本語でも使う「過去は水に流そう」というニュアンスに近いと思います。

仕事での失敗や、ファミリーや男女間に起きたつらい過去の出来事を振り返った時に、それは「もう残念ながら変えられない過去だから、忘れて前を向きましょう」と伝えたいときなどに使われるフレーズです。

Cambridge Dictionaryによると、“It‘s water under the bridge”という英語の表現方法は、“problems that someone has had in the past that they do not worry about because they happened a long time ago and cannot now be changed”という意味になります。日本語に訳すと、「過去に起きた問題などを長い年月が過ぎ去ったために、もう懸念しなくなり、今はもう変えられないこと」になります。

2. “It‘s water under the bridge”という英語の表現方法の使い方

それでは、仕事で失敗したときに使うこの“It‘s water under the bridge”という英語の表現方法の使い方を紹介したいと思います。

Person A

I’m sorry I forgot to call the client this morning before the meeting.
(今朝、会議の前に顧客に電話をするのを忘れてごめんなさい。)

Person B

It’s water under the bridge. Don’t worry about it anymore. Just don’t forget to call them next time.
(もうそれは過去の話だよ。もう心配しないで。ただ、次回は彼らに電話することを忘れないでね。)

Yes. It will never happen again.
(わかりました。二度と起こさないように気を付けます)


次に、父親の命日に、姉妹がその過去を悲しむときの英会話に使う“It‘s water under the bridge”という英語の表現方法の使い方を紹介したいと思います。

Sister A

Today marks the anniversary of our dad’s death. I wish I had gone to see him more before he passed away.
(今日は、お父さんの命日だね。亡くなる前にもっと会いに行けばよかった。)

Sister B

I also regret that. I think I was too busy with my job at the time, but that was just an excuse. I could have gone to see him more and made dinner for him because it’s only about 2 hours by train.
(私もそれを後悔している。その時は仕事で忙しかったけど、それは言い訳に過ぎない。電車だと2時間だけだから、もっと会いに行って夕食を作ってあげられた。)

Sister A

But it’s water under the bridge now. There’s no way to bring him back.
(でも、もうそれも過去の話よね。もうお父さんは戻ってこないから。)

Sister B

That’s the unfortunate truth. We have to move on with our lives without him.
(そうだね。お父さんがいなくてもこれから頑張って生きていかないとね。)

Sister A

He will always live in our memories and that’s what’s important.
(お父さんは、私たちの思い出の中でずっと生き続けるし、それが大切なことだと思う。)

Sister B

Agreed.
(同感。)


二つの異なる“It‘s water under the bridge”という英語の表現方法の使い方を紹介しました。
このように、様々な場面で使える英語の表現です。「過去は過去として、いまさら変えられないから、水のように流そう」と思ったときに、使えるフレーズです。失敗や嫌な出来事も、時間が解決してくれるので、同僚や友達や家族をそのように励ましたいときに活用してみてください。



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